加納の合同葬を盛大に行うためのBlog

2018年04月08日

してもらう場合もする場合もある程度意思疎通を

亡くなった方の遺言で、直葬を希望している場合、葬儀は必ず直葬にしなければいけないのかというと、必ずしもそうとは限りません。理由として葬儀の方法を指示できる法的な遺言は存在しないとされているからであり、法的にどんな方法をとってもらいたいのかだけでなく、葬儀を行うかどうかも遺族が決めることにあたるからです。

故人の希望であれば家族ができる限り真意を汲み取り、そのとおりにすることが多いといえるでしょう。ただし、遺志が伝わっていない場合には執り行われない可能性が高いため、普段から亡くなった後のことについてはある程度話を通しておくことで、家族が意を汲んでくれるでしょう。

遠方に家族がいる場合には、遠方の家族と定期的に会話をしておくことで伝わる場合も少なくありません。万が一まだ大丈夫だからと考える人や、演技でもないと話し事態を避けてしまう場合もありますが、急になくなってしまうこともあるため、何気なく話しておくことは重要です。

万が一の時に対応しておくために、普段から遠方に住んでいる家族が何かに書き付けておいてくれればいいですが、自分に伝わるとは限りません。喪主となる家族だけでなく、兄弟や親族がいる場である程度直葬を希望する話をしておくことは、家族や親族トラブルを防ぐために必要であると伝え、できるだけ話をしておきましょう。

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