加納の合同葬を盛大に行うためのBlog

2017年05月16日

合同葬のときの費用分担を考える

葬儀の形の中に、合同葬と呼ばれるものがあります。この葬儀には、二つの考え方があると知っておきましょう。ひとつ目は、企業の経営者とか従業員が亡くなった時に行われるもので、企業と遺族とが合同で葬儀を執り行うことになります。

そしてもうひとつの方法は、二つ以上の企業が合同で式を行う場合です。亡くなられた方が、二つ以上の企業の代表であった時などの時に行われることが多くなっています。個人が亡くなった時に営まれる葬儀では、亡くなった方の死を悼み参列した人たちで見送る式で、その家の宗教形式が重んじられることになっています。

また、企業の経営者などが亡くなった時、企業が全面的に式を執り行うことになるのが社葬と言われるものとなりますが、合同葬においては、企業と遺族が経費を折半することが多くなります。中小企業が行うことが多く、式の費用を分担することで、それぞれの負担を少なくすることが出来るメリットがあります。

この時の負担において、双方で相談することになり、お布施は遺族が支払い、葬儀費用は企業が支払うと言ったことが、一般的とされています。また、香典は全て遺族に渡されることになります。しかし、お返しの負担は、葬儀費用に含まれることから、企業が持つことが多くなっています。

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